ワークショップ☆ろうけつ染め

昼過ぎに、若き木彫作家が、
ふらりと、BIG LABOにあらわれました。

「ちょっと、染めてくる」

染めるって、、、なにを!?
取材のおゆるしをいただいて、
ついていくと、木彫作家が向かったのは、
木造校舎の一階のはしにある、
元・理科教室でした。

今日は、
染色のワークショップの日でした。

講師は、戸川勝義(とがわ・かつよし)先生です。


ほかにも、BIG LABOで創作活動にはげんでいた、
木彫作家やデザイナーが参加して、
ろうけつ染めのワークショップが
行われました。

白い布に、のびのびと筆をはしらせるようす。
図案を描いていきます。

布が、台から浮いているのは、
伸子(しんこ)という道具で、
布を固定して、ぴんと張っているためです。
この伸子(しんこ)は、きものを洗い張りする時に
つかう道具と同じですか?
と質問すると、
「昔はよくこれであそんだものだよ。
 今みたいにグラスファイバーじゃなくて、
 竹でできていたけどね」
と教えていただきました。


藍の染料に、布を浸けています。
時間をはかりつつ、布をゆっくりゆらします。


デザイナーの女性が、布に描いたもようは、
どんな図案だったのか。
見せてもらいました!!


あらためて、講師の戸川勝義先生にうかがうと、
・小さいこども(3才児から)でも、できます。
・大人数のワークショップに、対応しています。
・草木染め、藍染め、いろいろ、できます。
・ワークショップ希望のかたは、
 日時や人数など、ご相談ください。
とのことでした。


取材に協力してくださった、
ワークショップ講師の戸川勝義先生、戸川万恵先生、
参加者のかたがた、
ありがとうございました。